どうもマツローです。

今回は福岡ソフトバンクホークスの秘密兵器と言われておりポストシーズンも大活躍だったたグラシアル選手をフューチャーしていきます。

今年のホークスは夏場以降に怒涛の快進撃を見せましたが、快進撃の裏に夏場以降一軍に上がったグラシアル選手の活躍があったことをご存知の方も多いのではないかと思います。外国人選手らしくない走攻守揃ったプレーであったり、端正な顔立ちのイケメンである点も注目を集めているグラシアル選手ですが、この記事ではグラシアル選手の2018年の活躍や能力について解き明かしていきます。

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グラシアル選手のプロフィールは?ポジションや特徴を解説

グラシアル選手のプロフィールについて、簡単に紹介します。

本名:ユリスベル・グラシアル・ガルシア

生年月日:1985年10月14日

国籍:キューバ

投打:右投右打

背番号:27

守備位置:三塁手、外野手

キューバの 野球リーグ、セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのココドゥリロス・デ・マタンサスでプレーしており2018年より福岡ソフトバンクホークスでプレーしています。

守備も上手で三塁守備をはじめ、内野守備ならどこでもそつなくこなします。外野守備もできるので、チームに一人は欲しいユーティリティプレーヤータイプの選手です。

2018年の年俸は5500万円でしたが、今期の活躍を考えると、2019年シーズンはもっと年俸はアップしそうですね。

グラシアル選手の2018年の打撃成績は?

2018年のグラシアル選手の打撃成績は以下の通りです。

54試合 185打数54安打 打率.292 本塁打9 30打点 1盗塁 OPS.828

グラシアル選手は好不調の波がなく、好調をキープし続けていて頼りになりましたね。OPSも一流と呼ばれる8割を超えており強力打線の一角として大活躍でした。

2018年の4月~5月ごろにも一軍登録されていましたが、特に目立った活躍を見せたのは、夏場にデスパイネ選手の代わりに登録されたときです。

グラシアル選手が一軍に登録されてからホークスは快進撃を見せ、一時は1位の西武を3.5ゲーム差まで追い上げました。

 

2018年のホークスを日本一に導いたグラシアル選手の2本のホームラン

2018年のグラシアル選手の活躍でもっとも印象的だったのは、2018年シーズンの非常に重要な場面で放った2本のホームランです。

どちらのホームランも選手やファンに「今年はいける!」と勇気を与えた希望のホームランでした。

①2018年8月26日 対西武戦のサヨナラ満塁ホームラン

1位西武との重要な3連戦の3戦目でした。負ければ7ゲーム差、勝てば5ゲーム差という重要な局面の試合です。

ホークスは西武の自慢の打線に打ち込まれ、序盤に6点を奪っていたにも関わらず、逆転を許されるなど、苦しい戦いを強いられ、同点で延長最終回の12回まで追い詰められていました。

ワンアウト満塁という最後の大チャンスで回ってきたバッターがグラシアル選手。そこで、見事に満塁ホームランを放ち、景気よく9連勝を決めたのです。

このサヨナラ勝ちの瞬間、ホークスファンの誰もが「今年はいけるかもしれない」という希望を持ったのではないでしょうか。

②2018年11月2日 日本シリーズ第6戦 対広島戦のソロホームラン

3勝1敗1分で迎えた日本シリーズ第6戦。両チームともにホームでは負けていないことから、「内弁慶シリーズではないか」と噂され始めていました。

1-0と緊迫した展開で迎えた5回の表、ツーアウト走者なしからグラシアル選手がソロホームランを放ち、ゲームのムードを完全にホークスに手繰り寄せました。

この1本のホームランで「今日はこのまま行けるかも」と確信したホークスファンも多かったことと思います。結果、ホークスはこの日の試合に勝利し、日本一を決めたのでした。

まとめ

グラシアル選手は2018年後半の活躍でホークスになくてはならない存在になりました。安定した打撃と走塁からクリーンナップに定着してもおかしくない選手です。ホークスは所属する外国人選手が軒のみ実力者のため、まずはハイレベルな外国人登録枠の競争を勝ち抜く必要がありますが、2019年シーズンもさらなる飛躍に期待したいですね。

 

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