【日本プロ野球2019年】今シーズン達成が予想される記録まとめ!【投手編】

どうもマツローです。

いよいよ球春到来、開幕が待ち遠しい季節となってまいりました。チームが優勝を争う中、長年活躍したベテラン選手やチームの中心として躍進する選手には、これまで積み上げてきた節目の記録が迫っています。

中には偉大な記録まで一桁を切る選手もみられ、起用法によっては夏を迎える前に早々と記録達成がみられるかもしれません。

そこで今回の記事では、2019年シーズンに達成が予想される、投手の記録をまとめました。

選手たちの積み上げてきた圧巻の記録を確認し、達成の瞬間をともに喜ぶためにも、ぜびチェックしてくださいね。

スポンサーリンク

2019年に達成が予想される記録【試合登板編】

投手分業制があたり前になったことから、チームの優勝にはリリーフエースの存在が欠かせないものとなりました。そんな勝利への貢献度を表す試合登板数の記録は、数々の試合でチームを助け、勝利の原動力となった証です。今季は過去に6名しか達成者のいない、800試合登板をみられる可能性があります。

800試合登板

五十嵐亮太選手(ヤクルト)
昨年まで777試合(あと23試合)

500試合登板

久保裕也選手(楽天)
昨年まで479試合(あと21試合)

2019年に達成が予想される記録【勝利数編】

チームの優勝に直結する勝利数の記録は、先発投手として長年活躍しなければ達成できない偉大な記録です。そのため、100勝を超えた選手は過去に136名いますが、どの選手もチームの顔としてひと時代を築いた選手ばかりです。

150勝

内海哲也選手(西武)
昨年まで133勝(あと17勝)

100勝

大竹寛選手(巨人)
昨年まで97勝(あと3勝

成瀬善久選手(オリックス)
昨年まで96勝(あと4勝

メッセンジャー選手(阪神)
昨年まで95勝(あと5勝

吉見一起選手(中日)
昨年まで88勝(あと12勝)

館山昌平選手(ヤクルト)
昨年まで85勝(あと15勝)

2019年に達成が予想される記録【セーブ編】

勝利目前という、最もプレッシャーのかかる場面で登板するチームの守護神の活躍は、才能・経験・鍛錬だけでなく精神力も必要です。そんな重圧をものともしない、猛者の偉大な記録ともいえる250セーブ達成者は、過去3名しか存在しません。そして、100セーブ達成が期待される選手には、近年目覚ましい活躍を見せる選手たちが挑みます。

250セーブ

サファテ選手(ホークス)
昨年まで234セーブ(あと16セーブ)

藤川球児選手(阪神)
昨年まで223セーブ(あと25セーブ)

150セーブ

増井浩俊選手(オリックス)
昨年まで145セーブ(あと5セーブ

山﨑康晃選手(横浜)
昨年まで133セーブ(あと17セーブ)

100セーブ

西野勇士選手(ロッテ)
昨年まで86セーブ(あと14セーブ)

ドリス選手(阪神)
昨年まで77セーブ(あと23セーブ)

田島慎二選手(中日)
昨年まで75セーブ(あと25セーブ)

澤村拓一選手(巨人)
昨年まで73セーブ(あと27セーブ)

増田達至選手(西武)
昨年まで73セーブ(あと27セーブ)

五十嵐亮太選手(ヤクルト)
昨年まで70セーブ(あと30セーブ)

2019年に達成が予想される記録【ホールド&ホールドポイント編】

中継ぎ投手がチームの勝利にどれだけ貢献したかを表すホールド数ですが、今季は前人未踏の大記録が生まれる予想がされています。また、ホールドポイントはホールド数とセーブ数を足したもので、2005年よりセ・パ交流戦がはじまったことで新たに制定された記録です。通算200ホールドを超えた選手は、15年目を迎えた現在も3名しかいない貴重な記録です。

300ホールド

宮西尚生選手(日ハム)
昨年まで294ホールド(あと6ホールド

200ホールド

マシソン選手(巨人)
昨年まで166ホールド(あと34ホールド)

五十嵐亮太選手(ヤクルト)
昨年まで159ホールド(あと41ホールド)

200ホールドポイント

五十嵐亮太選手(ヤクルト)
昨年まで182HP(あと18HP)

青山浩二選手(楽天)
昨年まで176HP(あと24HP)

2019年に達成が予想される記録【投球回編】

投手分業制が確立し「球数制限」という考え方が浸透していくと共に、1シーズンの投球回数は減少傾向にあります。そんな流れの中で今季は、現役投手の中では2名しか存在しない、2000投球回を達成する選手が現れるかもしれません。

2000投球回

内海哲也選手(西武)
昨年まで1969回(あと31回)

岸孝之選手(楽天)
昨年まで1856回1/3(あと144回2/3)

金子弌大選手(日ハム)
昨年まで1825回2/3(あと174回1/3)

1500投球回

館山昌平選手(ヤクルト)
昨年まで1388回2/3(あと111回1/3)

2019年に達成が予想される記録【奪三振編】

昨季は3名の選手が達成した1500奪三振ですが、今年は早々にベテラン選手による記録達成が見られる予想がされています。なお、メッセンジャー選手は今季から外国人登録を外れますが、もし今季メッセンジャー選手が1500奪三振を達成すれば、1949年のスタルヒン選手以来70年ぶりとなる、外国人選手による1500奪三振達成となります。

1500奪三振

内海哲也選手(西武)
昨年まで1496奪三振(あと4奪三振

能見篤史選手(阪神)
昨年まで1436奪三振(あと64奪三振)

メッセンジャー選手(阪神)
昨年まで1420奪三振(あと80奪三振)

松坂大輔選手(中日)
昨年まで1408奪三振(あと92奪三振)

1000奪三振

館山昌平選手(ヤクルト)
昨年まで995奪三振(あと5奪三振

菅野智之選手(巨人)
昨年まで963奪三振(あと37奪三振)

西勇輝選手(阪神)
昨年まで940奪三振(あと60奪三振)

2019年に達成が予想される記録まとめ

食事やトレーニング方法の変化により選手寿命が延び、40歳を迎えてもチームの柱として活躍する選手が、以前より多くみられるようになりました。

そのため多くの記録が生まれるようになりましたが、一方でMLBへ進出する選手も増え、200勝や2000投球回などは日米通算記録を含めないと生まれにくい記録となっています。

ちなみに今季達成が予想される投手による日米通算記録は、藤川球児投手の250セーブで、日米通算で計算するとあと23セーブになります。

もうすぐ心待ちにしていた2019年シーズンがはじまります。今季もチームの優勝を願いながら、新たな記録の誕生や意外な記録の誕生の瞬間にたちあえることを期待し、プロ野球を楽しみましょう。

※他にこんな記事もあります。

【2019年最新版】2000投球回達成者の通算防御率ランキング

2019年2月18日

【日本プロ野球2019年】今シーズン達成が予想される記録まとめ!【野手編】

2019年2月17日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です