【歴代】外国人助っ人 通算安打数ランキング【NPB】

どうもマツローです!

助っ人外国人選手に求めるものと言えばやはり打力ですよね。

打力を示す一つの指標となるのが安打数です。

今回は歴代外国人助っ人の通算安打数をランキング形式でご紹介します。

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外国人助っ人通算安打数ランキング!

1位 アレックス・ラミレス 2017本
2位 タフィ・ローズ 1792本
3位 レロン・リー 1579本
4 レオン・リー 1436本
5 ボビー・マルカーノ 1418本
6 ブーマー・ウェルズ 1413本
7 アレックス・カブレラ 1368本
8 ホセ・フェルナンデス 1286本
9 ロバート・ローズ 1275本
10 シピン 1124本

1位:アレックス・ラミレス(2017安打)

NPB通算成績
安打数:2017
打率:.301
本塁打数:380
打点:1272

ヤクルト、巨人、DeNAで活躍したラミレスが唯一の2000本超えで堂々の助っ人外国人安打数1位に輝きました。

監督になってからも理論派として知られる通り日本の投手をよく研究したことで知られています。

現役中は大きな故障が少なく、ほとんど長期離脱したことが無かったため着実に安打を積み重ねることができました。

また弱点が少ないことでも有名で、右打ちの外国人でありがちな外に逃げるスライダーやフォークボールなどの落ちる球にも対応できたことも長く活躍できた要因です。

来日当初は引っ張り中心のプルヒッターと言われていましたが、晩年は外角の球は右打ちするなどコースに逆らわない打撃技術を身につけていました。

ファンサービスにも力を入れており、投手交代などの時間がかかる時はファンが退屈しないように外野からファンに向けてパフォーマンスでファンを楽しませていました。

ラミレスは主にレフトを守っていたため、相手チームのファンからも人気が高かった選手ですね。

実力と人気を兼ね備えたラミレスは超優良助っ人と言えるでしょう。

2位 タフィ・ローズ(1792安打)

NPB通算成績
安打数:1792
打率:.286
本塁打数:464
打点:1269

独特の構えからホームランを量産することで有名なローズ選手が2位にランクイン。

近鉄、巨人、オリックスで活躍しましたが、特に近鉄時代は中村紀、磯部らと「いてまえ打線」と呼ばれる超強力打線のクリーンアップを担いました。

当時のシーズン本塁打記録である55本を放ったことから長打力のイメージが強いと思いますがアベレージも残せるバッターです。

長打率と出塁率が特に高く、通算OPSは驚異の.940です。

高めはやや苦手としていたが、低めの変化球には滅法強くことごとくアッパースイングで打ち返しました。

タフィ・ローズは間違えなく歴代最高クラスの助っ人と言えるでしょう。

3位 レロン・リー(1579安打)

NPB通算成績
安打数:1579
打率:.320
本塁打数:283
打点:912

レロン・リーは日本のプロ野球で11年間活躍した選手です。

MLBでもドラフト1巡目で指名されており、8年間で404安打31本のホームランを放っています。

日本のプロ野球では首位打者1回、本塁打王1回、打点王1回、ベストナインを4回獲得しています。

通算打率は.320は4000打数以上の打率ランキングでは、NPB歴代2位というと見事としか言いようがない成績です。

同時期に活躍したあの落合博満でも通算打率は.311ですので、レロン・リーのすごさがよくわかりますね。

タイトルも首位打者、本塁打王、打点王、と獲得しており長打力と確実性を兼ね備えた選手です。

4位 レオン・リー(1436安打)

NPB通算成績
安打数:1436
打率:.308
本塁打数:268
打点:884

レオン・リーはロッテ、横浜、ヤクルトで活躍したアメリカ出身のプロ野球選手です。

日本のプロ野球では通算打率は3割を超えるハイアベレージを残しました。

同じくロッテなどで活躍したレロン・リーは実の兄でメジャーリーグ通算1959安打、本塁打331、首位打者を獲得したこともあるデレク・リーはレオン・リーの子供という野球一家です。

2003年にはシーズン中に解任した石毛監督の後を受けてオリックスの監督も経験しました。

ホームランも268本放っており兄や息子と同じく長打力と確実性を兼ね備えた名選手です。

5位 ボビー・マルカーノ(1418安打)

NPB通算成績
安打数:1418
打率:.287
本塁打数:232
打点:817

マルカーノは阪急、ヤクルトで活躍したベネズエラ出身の選手です。

1975年に来日し正二塁手として阪急の球団初となる日本一に貢献しました。

当時の阪急は世界の盗塁王福本豊らを擁して3年連続日本一の黄金時代を形成していました。

23歳で来日したマルカーノは日本のプロ野球で11年間プレーし、通算打率は.287と安定した成績を残しました。

当時の外国人選手は日本のプロ野球をレベルが低いものと思って来日している人も多く、練習も別メニューで行う選手も多くいました。

しかし、マルカーノ は若く、真面目な性格もあったためチームの方針に従い練習を行いチームに献身的な活躍をしました。

その結果、日本のプロ野球に順応し大活躍。

阪急の黄金時代を支え、ベストナインも4回獲得している名選手です。

6~10位のランキング

6位 ブーマー・(1413安打)

7位 アレックス・カブレラ(1368安打)

8位 ホセ・フェルナンデス(1286安打)

9位 ロバート・ローズ(1275安打)

10位 シピン(1124安打)

まとめ

助っ人外国人の通算安打数ランキングをご紹介しました。

どちらかというと安打製造機タイプの選手よりもラミレスやローズなどホームランのイメージが強い選手が多かったと感じたのでは無いでしょうか。

その原因の一つとして日本人野手では補いにくい長打力を兼ね備える選手は長く日本のプロ野球で活躍できるということがあります。

ホームランを量産できて確実性もある選手は少々年俸が高くても球団は手放しませんよね。

また、複数球団で活躍した選手が多いのも特徴です。

日本で活躍した経験のある助っ人はハズレが少なく人気がありますね。

2020年も数多くの助っ人が来日します。その中にも長年活躍する名選手が現れることを期待しましょう!

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