どうもマツローです。
今回は血液型別のベストナインについて考えていこうと思います。
人間にはA型、B型、O型、AB型の4種類の血液型があり、日本人ではA型(4割)、O型(3割)、B型(2割)、AB型(1割)と言われていますが、今回はA型選手です。
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Contents
A型の特徴
A型の人と言えば一般的に以下のようなイメージをおもちではないでしょうか。
- 几帳面
- 神経質
- 勤勉・真面目
- 堅実派
これらの特徴は、海外の人からみた典型的な“日本人のイメージ”に近いのではないでしょうか。
では一体A型にはどんな選手がいるか見ていきましょう。
監督
監督「仰木彬」
通算成績=.229・800安打・70本塁打・326打点
キャリアハイ=1960年.267・100安打・4本塁打・30打点
監督成績=988勝815敗・リーグ優勝3回・日本一1回
現役時代は現在の埼玉西武ライオンズの前身である西鉄ライオンズの黄金期を支えた名手として大活躍をしていた仰木さん。1988年から近鉄の監督になると、オリックス時代まで11年連続でAクラスという好成績を残しています。仰木さんといえばイチロー選手の恩師であり、“仰木マジック”と呼ばれる采配も有名です。
野手ベストナイン
1番:秋山翔吾(中堅手)
通算成績=.300・1226安打・96本塁打・451打点
キャリアハイ=2015年 .359・216安打・14本塁打・55打点
2015年に達成した216安打が歴代のシーズン最多安打記録となって歴史に名を刻んだ秋山選手。俊足と強肩を活かした広い守備範囲が特徴。打撃面ではバットコントロールが非常に優れていてまさに走攻守三拍子揃った選手で、まさに理想的なトップバッターです。
2番:小笠原道大(一塁手)
通算成績=.310・2120安打・378本塁打・1169打点
キャリアハイ=2003年 .360・160安打・31本塁打・100打点
愛称は「ガッツ」「北のサムライ」でファイターズ時代は口髭がトレードマークだった小笠原さん。打率が高いアベレージヒッターでありながら、長打力も非常に高く、勝負所で決めることが多かったのでファンからとても愛されました。また独特の神主打法も魅力の一つ。さらに2番を任されることが多かったので“恐怖の2番打者”とも呼ばれていました。
3番:青木宣親(左翼手)
通算成績=.312・2220安打・671打点・265盗塁
キャリアハイ=2010年.358・209安打・14本塁打・19盗塁
2018年シーズンから再度ヤクルトへ舞い戻ってきた青木選手は稀代のヒットメーカーです。特出すべきはその打率で、NPB時代の通算打率(4000打数以上)は史上1位の.329を叩き出しています。また打率以外にも長打と盗塁も期待でき、チャンスメーカー+ポイントゲッターのどちらの役割も高いレベルでこなせます。
4番:筒香嘉智(左翼手)
通算成績=.287・851安打・176本塁打・534打点
キャリアハイ=2016年.322・151安打・44本塁打・110打点
筒香選手は横浜の4番だけではなく“侍JAPANの4番”としても大活躍。近年は打率も残しつつ長打も安定して放つという強打者としての風格を身に着けています。まだ27歳と若いですし、メジャーへの挑戦も明言。今後の活躍に期待大です。
5番:原辰徳(三塁手)
通算成績=.279・1675安打・382本塁打・1093打点
キャリアハイ=1986年.283・115安打・36本塁打・80打点
永遠の“若大将”こと原辰徳さんを選出してみました。ON時代が終わった後不動の4番打者として活躍し、ここぞというときに勝負強い打撃を見せてくれました。また監督としても大成しているようリーダーシップを武器にチームの精神的支柱になってくれることを期待したいですね。
6番:鈴木誠也(右翼手)
通算成績=.312・503安打・91本塁打・312打点
キャリアハイ=2016年.335・156安打・29本塁打・95打点
近年の広島フィーバーはこの人のおかげと言っても過言ではありません。“神ってる”でお馴染みの鈴木誠也選手です。能力は非常に高く俊足巧打に加えパワーも兼ね備えています。またライトの守備から度肝を抜かれるようなレーザービームを披露する強肩の持ち主で“NPB屈指の5ツールプレイヤー”です。元々は内野手でしたが、2015年から外野手として活躍しています。ヒーローインタビュー中の選手へ水をかけることも彼の持ちネタのひとつになっていますね。
7番:城島健司(捕手)
通算成績=.289・1837安打・292本塁打・1006打点
キャリアハイ=2003年・.330・182安打・34本塁打・119打点
強肩強打の“スーパーキャッチャー”として有名な城島さんを捕手として起用しました。強気に攻めるリードで投手を引っ張り常勝ホークスの礎を築きました。また強肩でも知られ、日米両リーグで盗塁阻止率1位を獲得した経験があります。
8番:立浪和義(遊撃手)
通算成績=.285・2480安打・487二塁打・1037打点
キャリアハイ=1996年 .323・165安打・39二塁打・62打点
三代目“ミスタードラゴンズ”は立浪和義さんの愛称になっています。遊撃手、二塁手、三塁手の3つのポジションでゴールデングラブ賞を獲得していてこれはプロ野球史上最多のポジションとなっています。このことから立浪さんの守備力、適応力が非常に高いことがうかがえますよね。また通算の二塁打数とシーズン30二塁打以上の回数は日本記録にもなっています。
9番:菊池涼介(二塁手)
通算成績=.272・974安打・168二塁打・250犠打
キャリアハイ=2016年.315・181安打・22二塁打・23犠打
シーズン中はもちろん侍JAPANの二塁手も任されている菊池選手を選出。まずは何と言っても摩訶不思議な守備範囲。華麗なフットワークで「なんでそこにいるんだ?」と相手チームやファンの度肝を抜くプレーを見せます。まるで先読みしているかのような動きで軽快にさばくためメジャーでは“魔術師(ウィザード)”とも呼ばれています。おそらく守備能力のみに関してはプロ野球史上最高の二塁手ではないでしょうか。好守備をしても変わらないクールな表情も人気要素の一つですね。
代打の切り札:阿部慎之助
通算成績=.283・2085安打・399本塁打・長打率.496
キャリアハイ=2012年.340・159安打・27本塁打・長打率.565
巨人の名捕手である阿部選手を代打の切り札に。阿部選手の魅力は類まれなる打撃力。捕手では珍しく2000本安打も達成していますし、長打率も非常に高いです。“サヨナラ慎ちゃん”の異名を持つほど勝負強いため、ここぞの場面で最高の仕事をしてくれるのではないでしょうか。
投手ベストナイン
ダルビッシュ有(先発)
通算成績=防御率2.60・150勝・57完投
キャリアハイ=2011年 防御率1.44・18勝・276奪三振
現在活躍している投手の中でもかなりの名投手として名をはせているのがダルビッシュ投手です。多種にわたる変化球を操れるにもかかわらず、他の選手の使っている変化球を習得しようとするなど自身も変化球に対しては貪欲。またNPB史上初の5年連続で防御率1点台をマークするなど、人気実力ともに“球界の絶対的エース”として活躍した選手です。
田中将大(先発)
通算成績=防御率2.80・163勝・59完投・勝率.703
キャリアハイ=2013年 防御率1.27・24勝・183奪三振・勝率1.00 ※沢村賞
連続勝利のギネス記録を持つ田中将大選手。日本で、いえ世界中の野球ファンの間で彼の名前を知らない人はいないでしょう。星野監督率いる楽天を初めて日本一へ導いた張本人と言っても間違いないですね。闘志溢れるピッチングが持ち味で、ここぞという場面で三振を取りマウンドで雄叫びを挙げる姿にファンならずとも魅了されました。
江夏豊(先発)
通算成績=防御率2.49・206勝・154完投
キャリアハイ=1968年 防御率2.13・25勝・26完投・401奪三振 ※沢村賞
阪神の往年のエースとして活躍した江夏豊さんを選出。「オールスターの9者連続三振」や「江夏の21球」など、様々な伝説を持っており“優勝請負人”としても有名な投手です。またシーズン401奪三振は今でも日本記録となっており、いまだ破られることはありません。
菅野智之(先発)
通算成績=防御率2.17・76勝・31完投・963奪三振
キャリアハイ=2017年 防御率1.59・17勝・6完投・171奪三振 ※沢村賞
さて続いては現在巨人のエースから日本プロ野球界のエースとなった菅野選手です。菅野選手は2017年、2018年と2年連続で沢村賞を獲得しています。奪三振も非常に多く、来シーズン早々には1000奪三振の記録を達成が確実視されています。ちなみに母方の伯父は原辰徳さんです。
浅尾拓也(中継ぎ)
通算成績=防御率2.42・200ホールド
キャリアハイ=2011年 防御率0.41・45ホールド・WHIP0.82
なんと2011年シーズンで0.41という驚異の防御率を叩き出した中日の最強リリーバー浅尾さん。2011年は79試合(87イニング)に登板しての0.41という防御率は突出した成績で、NPB史上初めて中継ぎ投手としてシーズンMVPを獲得しました。またフィールディングも非常に良く、落合監督に絶賛されていました。顔は所謂イケメンで、女性人気は圧倒的。ファンの女性たちからは「浅尾きゅん」と呼ばれ、まるでアイドル歌手のような選手になっていました。
藤川球児(抑え)
通算成績=防御率2.15・227セーブ・140ホールド
キャリアハイ=2007年 防御率1.63・46セーブ・115奪三振
“火の玉ストレート”と呼ばれるノビのある直球を武器に、打者を次々と三振に取っていった藤川投手を抑えベストナインに選びました。藤川投手の最大の特徴は何といってもストレートで、打者がストレートと分かっていて打てないのは「江川投手」と「藤川投手」くらいではないでしょうか。全盛期のピッチングはメジャーリーグでも十分通用したのではないかと思います。
戦力評価※(筆者の独断です)
攻撃力
守備力
機動力
先発投手
救援投手
A型ベストナインいかがでしたでしょうか。
A型の特徴である真面目さ、几帳面さを感じる選手が多いような気がしますね。また投手陣の豪華さはとてつもないものがあり、投手陣のレベルは最高評価としました。
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