血液型別ベストナイン(AB型)

どうもマツローです。

今回は血液型別のベストナインについて考えていこうと思います。

人間にはA型、B型、O型、AB型の4種類の血液型があり、日本人ではA型(4割)、O型(3割)、B型(2割)、AB型(1割)と言われていますが、今回はAB型選手です。

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AB型の特徴

AB型の人と言えば一般的に以下のようなイメージをおもちではないでしょうか。

  • 天才肌
  • プライドが高い
  • 完璧主義
  • 自己中心的

独特な世界観を持っている人というようなイメージですね。

では一体AB型にはどんな選手がいるか見ていきましょう。

監督

監督「大沢啓二」

通算成績=.241・501安打・191打点
キャリアハイ=1956年 .259・100安打・30打点・18盗塁
監督成績(計13年)=725勝リーグ優勝1回

“大沢親分”で有名な大沢さんを監督に選びました。長きに渡り日本ハムの監督を務め、在任当時はチームを6年連続Aクラスに導くなど名将として知られています。

野手ベストナイン

1番:坂本勇人(遊撃手)

通算成績=.291・1711安打・880得点・183本塁打
キャリアハイ=2016年 .344・168安打・96得点・23本塁打

2018年度現在、巨人不動の遊撃手として大活躍している坂本勇人選手を1番へ置きました。坂本選手の魅力は何と言っても打撃力で、通算打率は3割近くまたここぞという所で長打も兼ね備えた万能バッターです。守備は守備範囲が広く積極的な守備を見せ、ゴールデングラブ賞にも2回輝くなど球界を代表する遊撃手となっています。

2番:前田智徳(左翼手)

通算成績=.3022119安打・295本塁打・1112打点
キャリアハイ=2005年 .319・32本塁打・87打点

“孤高の天才”こと前田選手を2番へ起用しました。あの落合選手が「天才」と認め、イチロー選手もお手本にして尊敬している選手です。納得のいかない打球だと「ホームランでも首をかしげる」といった正に独自の世界観を持った天才打者ですね。アキレス腱断裂という大けがを乗り越え2000本安打を達成したレジェンドです。

3番:柳田悠岐(中堅手)

通算成績=.320・921安打・150本塁打・502打点
キャリアハイ=2015年 .363・182安打・34本塁打・99打点・32盗塁  ※トリプルスリー

“平成のトリプルスリー男”柳田選手。柳田選手は豪快なバッティング、そして華麗な守備、さらにその俊足も魅力です。非常に身体能力が高く、体も大きくプロ野球選手になるために生まれてきた方と言っても過言ではありませんね。なおトリプルスリーと首位打者を同時に達成したのは柳田選手がNPB史上初の快挙となっています。

4番:小久保裕紀(ニ塁手)

通算成績=.273・2041安打413本塁打・1304打点
キャリアハイ=2001年 .290・155安打・44本塁打123打点

2017年第4回WBC日本代表の監督を務めていた小久保選手を二塁へ。現役時代は一本足打法の長距離バッターとしてファンを魅了してきました。また大学卒で400本塁打、2000本安打の両方を達成したのはNPB史上4人目で、大変素晴らしい選手であることが垣間見えますね。幼い頃から野球チームのキャプテンを務める等、とてもリーダーシップに溢れた選手でした。

5番:村田修一(一塁手)

通算成績=.269・1865安打・360本塁打・1123打点
キャリアハイ=2008年 .323・158安打・46本塁打・114打点

現在読売ジャイアンツの2軍打撃コーチを務めている村田さん。2年連続で30本塁打、100打点を記録しその高い打撃力が評価されていました。長打力もあり、通算二塁打は339本放っておりなかなかの好成績ですよね。しかも打撃力だけではなく守備力も高く、巨人時代は監督たちから非常に高い評価を得ていました。

6番:丸佳浩(右翼手)

通算成績=.280・1079安打・147本塁打・540打点
キャリアハイ=2018年 .306・132安打・39本塁打・97打点

2018年オフにFA権を行使して広島カープより巨人へ移籍した丸選手を右翼へ。丸選手は非常に選球眼が良く2018年シーズンは12球団一の出塁率を残しました。また長打の他に守備力も高く2018年まで6年連続ゴールデングラブ賞に輝いている名選手です。

7番:松永浩美(三塁手)

通算成績=.293・1904安打・203本塁打・855打点
キャリアハイ=1985年 .320・154安打・26本塁打・87打点・38盗塁

オリックス、阪神、ホークスで活躍した松永さんは“史上最強のスイッチヒッター”の呼び名が付いています。その名の通りバッティングセンスがぴか一で、なかなか達成することが難しいサイクル安打を1982年、1991年の2回成功させています。また日本人選手で初めて「左右両打席で本塁打を放った選手」でもあり、日本人選手のスイッチヒッターの目標とされる選手でもありました。

8番:長谷川勇也(DH)

通算成績=.290・1052安打・69本塁打・399打点
キャリアハイ=2013年 .341・198安打・19本塁打・83打点

2013年には首位打者にも輝いた長谷川選手をDHで選出。前田選手とどことなく雰囲気が近いような気がする、彼もまた天才肌のバッターです。近年は足の故障でなかなか思うようなプレーが出来ていませんが、再度復活に期待したいですね。

9番:田上秀則(捕手)

通算成績=.247・340安打・50本塁打・184打点
キャリアハイ=2009年 .251・116安打・26本塁打・80打点

中日・ソフトバンクで活躍した田上選手を捕手で選出。2009年はレギュラー捕手として26本塁打を記録するなど強打者として活躍しました。彼の活躍により、ホークスはその年に日本球界復帰を決めた城島捕手の獲得を断念したという話も当時ありました。

代打の切り札:森野将彦

通算成績=.277・1581安打・165本塁打・782打点
キャリアハイ=2010年 .327・179安打・22本塁打・80打点

中日一筋で19年プレーした森野選手を代打の切り札に選出しました。ここぞという時のチャンスに強く、勝負強い打撃で多くの勝利に貢献してきました。顔がなんとなく“ドアラ”に似ていることもあってかファンからとても愛された選手です。

投手ベストナイン

斎藤雅樹(先発)

通算成績=防御率2.77・180勝・113完投・83完封
キャリアハイ=1989年 防御率1.6220勝7完封・182奪三振 ※沢村賞

“平成の大エース”こと斎藤雅樹さんを選出。1990年代を代表する名投手である斎藤さんは伸びのあるストレートと切れのある変化球を武器としていました。また無尽蔵のスタミナも特徴で“11試合連続完投勝利”という日本記録を持っています。筆者が少年時代に見ていた最強投手で、斎藤投手が先発の時はほぼ間違いなく勝つというイメージを幼いながらに持っていました。なお沢村賞3回受賞はプロ野球史上最多の記録となっています。

村田兆治(先発)

通算成績=防御率3.24・215勝2363奪三振・184完投
キャリアハイ=1976年 防御率1.8221勝202奪三振・18完投

“マサカリ投法”と言えば村田兆治さん。村田さんの名前を知らないプロ野球ファンはいないのではないでしょうか。村田さんは得意のフォークボールで三振の山を築き、時には打者へフォークを予告して投げ、三振を取ったという逸話もあります。60歳を超えた現在でも130キロ以上のストレートを投げるなど、様々なエピソードがあるのでまさにレジェンド投手という表現がぴったりの選手ですね。

岩隈久志(先発)

通算成績=防御率3.31・170勝・49完投
キャリアハイ=2008年 防御率1.8721勝・159奪三振 ※沢村賞

近鉄のエースとして活躍し、プロ野球再編の際に金銭トレードで楽天へ所属となった初代エースの岩隈選手。岩隈選手は楽天の記念すべき第一試合の先発投手を任され、見事1失点で完投しました。その端正な顔立ちからが女性ファンに人気で近鉄時代は「浪速のプリンス」、楽天時代は「杜の貴公子」の呼び名が付きました。MLB移籍後も毎年安定した成績を残しローテーションの柱として活躍しました。日米通算200勝はもう目の前に来ていますので、巨人に移籍後はぜひ頑張っていただき達成してもらいたいですね。

桑田真澄(先発)

通算成績=防御率3.55・173勝・118完投・1980奪三振
キャリアハイ=1987年 防御率2.17・15勝・14完投・151奪三振 ※沢村賞

斎藤投手と並び90年代の巨人を支えた“最強三本柱”の一角、桑田投手を選びました。高校時代から清原選手と“KKコンビ”で大旋風を起こし、プロ入り後も大活躍した名投手です。現役生活の途中ではひじの大けがも経験しましたが、気迫のリハビリで復活し多くのファンに感動を与えてくれました。また守備能力も非常に高く、通算8度のゴールデングラブ賞を獲得しています。

大塚晶文(晶則)(中継ぎ)

通算成績=防御率2.41・176セーブ
キャリアハイ=1998年 防御率2.11・35セーブ

最速154キロのストレートと縦のスライダーなどを武器として、中継ぎながら年間100奪三振を奪い活躍した大塚さんを中継ぎで起用です。ドラフト2位で入団し、本人たっての希望で元々野茂さんが付けていた11の背番号を背負うことになりました。球団が快くその背番号を渡したところを見ると、入団当初からかなり期待された選手だったことがわかりますね。2006年の第1回WBCではクローザーとして世界一の胴上げ投手にもなりました。

岩瀬仁紀(抑え)

通算成績=防御率2.31407セーブ1002試合
キャリアハイ=2006年 防御率1.3040セーブ・56試合

非常にキレのあるスライダーで打者を寄せ付けないプレースタイルはファンを安心させてくれました。また前人未踏の通算407セーブというセーブ数と1002試合登板というのは、日本記録になっています。心が非常に熱く、自身の記録よりチームの勝利を第一に考える選手でした。

戦力評価※(筆者の独断です)

攻撃力

守備力

機動力

先発投手

救援投手

AB型ベストナインいかがでしたでしょうか。

AB型は人口比率が1割のため選手の絶対数が少ないのですが、その中でも個性的な選手がたくさんいますね。AB型は天才肌が多いと言われますが、前田選手・柳田選手・長谷川選手・桑田投手などはまさに当てはまるのではないでしょうか。

選手の数自体が少ないのにこれほど豪華なメンバーが揃うのはいかにAB型の選手が凄いかが伝わりますね。

これからも新たな選手が割って入ってくることに期待しましょう!

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